折れ線型自閉症の予後

折れ線型自閉症の予後

折れ線型自閉症の予後

折れ線型自閉症の予後は悪い?

折れ線型自閉症は「予後が悪い」と言われてきました。しかし、折れ線型自閉症の予後が悪いとは一概に決めつけることはできません。誤解されやすいのは、折れ線型自閉症の子供は、言葉の退行が見られるため、「どんどん退行」していく病気だと勘違いされることがあります。

 

実際に、言葉の退行はみられるものの早期に療育を受けることで、実年齢の子供たちとの発達の差をより小さく留めることが可能です。

 

折れ線型自閉症も普通の自閉症も自閉症の症状の特徴はほとんどか変わらないことでも知られており、折れ線型自閉症と普通の自閉症を区別する必要性もないという専門家もおられるほどです。

 

折れ線型自閉症と非折れ線型自閉症

折れ線型自閉症と非折れ線型自閉症での違いは言語の発達の遅れだということで上述しましたが、言語の遅れでも「言葉の理解」に関しては非折れ線型自閉症の子供と比較してもそれほど大きな差は認められないとうデータがあります。言葉の遅れは「表出」の面では発達の遅れが著しくあるものの言葉の理解があるため、予後にもそれほど大差はないと思います。

 

非折れ線型自閉も折れ線型自閉症も、軽度から重度の障害を抱える人がおり、折れ線型自閉症だから重度になるとも限らないことがわかっています。また、早期に療育を受けることで言語の発達を促すことや、コミュニケーション能力を身につけるとともに、社会性についても、療育にて身につけることができます。

 

療育は、褒めることにより、「楽しい」という感情や褒められたことによる喜びの気持ちを引き出しながらの訓練になり、子供たちの負担にならないように行うことが大切です。本人、家族、療育者が一団となって取り組むことで予後を良好にします。

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