自閉症 オキシトシン 薬

自閉症の薬(オキシトシン等)

自閉症の薬(オキシトシン等)

オキシトシンとは

自閉症の治療で脚光を浴びているオキシトシンは、どのような薬なのか、以下で紹介したいと思います。オキシトシンとは、ホルモンの1つであり、人間関係や信頼関係の形成に働きかけます。人間の脳内で生成されるものですが、産後の母乳の分泌や、子宮の収縮にも大きく関与しており、医療現場で1つの「医薬品」として用いられるようになりました。現在でも、子宮収縮や陣痛促進剤として使われています。

 

その後、ますます研究が進み、ストレスを抑える働きがあることや、学習能力を高める効果があること、自閉症にも効果があることがわかり、現在多くの自閉症患者に処方されています。

 

自閉症とオキシトシン

オキシトシンが自閉症の治療薬として用いられているのは事実ですが、残念ながらこれは、自閉症そのものを治すという薬ではありません。自閉症の患者さんの2次的な障害、興奮やパニックなどを鎮める働きとして用いられることや、安心感を得られるように使われることがほとんどです。

 

また、オキシトシンは、人見知りを解消し、信頼関係にも大きく働きかけることから、自閉症の治療薬として脚光を浴びています。

 

その他の薬

自閉症と一言で言っても、症状は多様であり、個人個人違います。睡眠障害を合併するケースや他の障害を併発するケースは少なくなく、個人に合わせた薬が使われます。

 

例えば、中枢神経に働きかけるメチルフェニデートやアトモキセチンは、多動の著しい子供には処方されることもあれば、睡眠障害を併発している場合には、睡眠薬を処方します。

 

どれも、自閉症という病気を治すものではありませんが、症状を改善しできる限り社会で生活できるように助ける働きがあります。

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