高機能自閉症と運動能力

高機能自閉症と運動能力

高機能自閉症と運動能力

高機能自閉症と運動の関係

高機能自閉症の子供は、その障害があることに気付かれにくいことがあります。特に、乳幼児期には、ただ単に他の子どもと比較して遅いだけなのか、それとも病的に遅れているのかと言う点で診断も難しいと言われています。

 

高機能自閉症の子供たちが抱える、対人関係の問題や社会性の乏しさは良く知られていますが運動能力が乏しい子供も少なくないと言われています。高機能自閉症の子供全てに当てはまるとは言えませんが、乳幼児期にハイハイしなかったり、歩かなかったり、首を動かそうとしないというようなことがあります。

 

自閉症は先天性の脳の異常だと言われていますが実は、神経にもさまざまな支障をきたしている事も少なくありません。神経の発達が遅れていること、或いは未熟であることがその月齢相応の運動機能に満たないことが考えられます。

 

逆に、自閉症の特徴とも言われる、手をひらひらさせることや、くるくる回るというような常同行動とも言われる運動を無意識に行うこともあります。

 

自閉症とくるくる回る行動

 

高機能自閉症と運動神経

高機能自閉症を抱える子供たちも、幼稚園や小学校に入ると周りの子供たちと同じように体操や体育がはじまります。この障害を抱える人たちは運動神経が悪いというようなことが言われていますが、必ずしもそうではありません。

 

確かに、神経の何らかの異常で運動を上手にすることができない子供もいますが、自閉症の特徴である、「自分の興味や関心がないことは行わない」「努力をすることができない」というようなことも関係しています。

 

練習中に違うことをしだしたり、列をはみ出したり、運動どころじゃない場合も少なくないというのが現状です。しかし、運動は体質もあり、高機能自閉症でも生まれながらに優れた才能をもっている子供もおられます。

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