自閉症 治療

自閉症の治療方法

自閉症の治療方法

言語聴覚士による訓練

自閉症の治療には言葉の発達を促すようなトレーニングが、言語聴覚士によって行われます。言葉で上手く表現できないことや、言葉が出ない等、個人の言語能力には差がありますが、療育を通して、発生の訓練やコミュニケーションの図り方を学ぶ訓練等を行い、意思の疎通や自己表現を促します。

 

ソーシャルスキルトレーニング(SST)

ソーシャルスキルトレーニング(SST)と言う、社会適応訓練を用いた訓練を積極的に導入している医療機関や施設もあります。自閉症の子供を対象にした訓練では、挨拶の練習や、人の話を聞く訓練、また、簡単な質問の受け答え等を訓練します。

 

自閉症を抱える子供に多いのが、状況や場所に対して適切な言葉を選ぶことができないことで人間関係や社会生活で馴染むことができません。場所や状況をみて言葉を発することや行動できるようになることは、自然と身についてくるのが一般的ですが、細かなことを1つ1つわかりやすく説明し、訓練していくことが自閉症を抱える子供には必要なことなのです。

 

作業療法による治療

集団若しくは、少人数のグループで絵を描いたり、何か物を作ったりという作業を行います。作業を通して他の人たちのコミュニケーションを図ることや、人と同じ空間で小さなルール(社会)の中で作業することで、社会性を身につけていくという方法も使われるようです。作業療法では、指先を動かすことで、脳の活性化だけでなく、物の感覚を覚えるという意味でも有効な治療方法であり、自閉症の付随症状にみられる触覚の異常感覚にも適応できるよう、さまざま物を目で見て、肌で触って慣れていくような取り組も行っています。

 

自閉症の治療はこのような、療法だけではなく、薬物による治療も行われます。

スポンサーリンク