自閉症と癇癪

自閉症と癇癪

自閉症と癇癪

自閉症の子供は癇癪を起こす)

 

自閉症の子供の特徴でもあるのが「癇癪」です。自閉症の子供を抱えるお母さんたちにとっては非常に大きな問題でしょう。普通の子供であれば、癇癪を起こすのは一時期であることや、それほど長時間も癇癪を起こすことはないでしょうが、自閉症の子供はこれとは違うのです。

 

言葉によるコミュニケーション能力が乏しいため、その原因がわからないことや、感覚が敏感であるために、人がわからないような何かが関係していることも考えられます。

 

しかし、その原因がわからず、何時間もぐずられたら家族の方、或いは周囲の方はどう対応して良いのかわからず困るでしょう。また、家族の方は、これが毎日何回も続くのであれば、イライラしたり、ストレスになったりすることも少なくありません。自閉症の子供を支えている家族が安定した気持で接することが大切なので、焦らず、冷静に対処することが必要です。

 

癇癪への対応

自閉症を治す薬はありませんが、癇癪やパニックのような症状を緩和する薬はあります。

 

リスパタールやリタリン等の精神病薬は症状を緩和する作用があります。この薬を飲むことで症状を落ち着かせることができ、周囲の人間だけでなく、本人にとっても不快な感情や症状が緩和されるので楽になります。

 

自閉症の症状1つ1つに薬を使うときりがないと言う方も居られますが、癇癪やパニック等で何時間も何日も苦しむよりも、少しでも落ち着き感情をコントロールできるのであれば生活の質は間違えなく高まるでしょう。本人と周囲の人間が安定した生活を営むことができるのであれば、薬物療法は有効的な手段ではないかと思います。

 

薬物による対応の他にも精神療法やカウンセリング等も交えてケアしていくことで、年齢を重ねるに連れて落ち着いていく例も多くあります。

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