自閉症と天才

自閉症と天才

自閉症と天才

自閉症と特別な才能

自閉症の方の中には、特別な才能を持っている言わば「天才」と呼ばれる人がおられます。自閉症の方全ての人に当てはまるわけではありませんが、自閉症の特徴である感覚の障害が優れた能力を発揮することもあります。

 

例えば、亡くなられた日本を代表する山下清画伯は視覚の感覚が普通の人とは違っていたようで、同じ景色を見ていても彼にはどこか違うように見えていたのではないかと言われています。

 

自閉症を抱えていると生活のしづらさが生じることや、就労や社会生活を営む上での心配は欠かせませんが、稀に彼のように障害による症状が特別な才能として認められるケースもあります。その才能を活かし、就職している人もおられ、障害を活かした仕事に辿り着けたらその人らしく生きられる点は幸せなことだと思います。

 

自閉症と才能

 

天才と呼ばれるサヴァン症候群

自閉症の中でも特別な才能を持つ方を「サヴァン症候群」と呼んでいます。

 

サヴァン症候群には優れた絵画の才能を持つ人、カレンダーを見ないで何年も先の日付が何曜日であるかわかる方も居られます。また、計算能力の優れた才能や暗記能力の優れた人、一度音楽を聞いたらそのままピアノで表現できる等という普通の人にはあり得ない能力を発揮することができます。

 

なぜ、このような能力が発揮できるような頭脳を兼ね備えているのかを説明することは現段階ではできませんが、自閉症と天才は紙一重と言っても過言ではありません。

 

自閉症やその他の障害も、生活のしづらさを伴っている事に違いありません。しかし、人より劣っていることを「障害」として表現し、人よりも遥かに優れた才能を「天才」として表現するよりも全て含めてその人自身の「個性」として考える方が望ましいのではないかと思います。

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