自閉症 兄弟 影響

自閉症の兄弟

自閉症の兄弟

兄弟に自閉症の方がおられると

自閉症を抱える人が家族にいると、家族は或いは兄弟にも多くの影響を与えることでしょう。例えば、小学生になると兄弟に障害者がいることでいじめに合わないか、周囲から偏見を持たれないか等、保護者にとっては心配なことです。

 

自閉症を抱える本人だけではなく偏見を持たれる可能性は否定できません。現在は、昔とは違い偏見や差別的扱いは減ってきましたが、自閉症に対しての誤解や偏見が全てなくなったわけではありません。

 

兄弟に自閉症の方が居られることは、悪いことではありません。自閉症の方を家族に持つからこそ、人に対して優しく接することができたり、相手の気持ちを理解しようとする気持ちが高まったり、人と助け合って生きていくことの大切さ等を自然に身につけることできます。そのようなことは、人に教わって学ぶことではなく経験を通して備わっていくものであり、道徳心の向上にも繋がります。

 

自閉症の兄弟と結婚への影響

自閉症の兄弟を抱えると、結婚への影響について懸念されることがありますが、健常者の兄弟を持つ方に比べると、話し合って解決していくことや、相手へ理解を求めることも必要になってきます。

 

例えば、ご両親が高齢になり面倒を見られなくなった場合、兄弟は、扶養義務があります。そのような時に、経済的な面、精神的な面、身辺のこと等をどうするのかということを考えなければなりません。自宅にて生活するのか、施設を利用するのかという点などを家族でしっかり話し合い、配偶者になる方でも納得できるサポート体制を整えていくことが大切です。

 

自閉症やその他の障害や疾患を抱えている御兄弟やご家族がおられる方にとっては深刻な問題かもしれませんが、障害に関わらず、似たようなことを多くの人が直面するでしょう。それは、親の老後の介護問題です。多くの家族が直面する問題であり、「自閉症」という障害という障害の特別な問題ではないのかと思います。

スポンサーリンク