自閉症と結婚

自閉症と結婚

自閉症と結婚

自閉症を抱える方の結婚

自閉症をいう病気は先天性の病気です。生まれながらに持った障害を理解してくれるパートナーが居られるなら、「結婚したい」と思う感情が芽生えるのは人間として当たり前の感情だと思います。

 

自閉症と言う障害は、軽度から最重度までの4段階に分けられていますが、知的障害を伴わない軽度の自閉症の方なら、生活にほとんど支障はきたさず生活を営むことができるのではないかと思います。しかし、それはパートナーの協力が得られることが前提の話です。

 

普段の生活の中で、変化のない日々であれば、支障がなくても状況が変わったり、想定できないことが起こったりした場合には対応できないこともあります。むしろ、1つでもいつもと違うことがあると、全ての手順が狂ってしまうのです。それを、責めたり、叱ったりせずに、ありのままを受け入れられる家庭環境を作ることが大切です。

 

自閉症を抱えている人の暮らし

自閉症を抱えながら結婚生活を送っている方の暮らしは、人それぞれだと思いますが、ある20代後半の高機能自閉症の女性の生活を紹介したいと思います。

 

料理の手順がうまくつかめず、レパートリーは本当に簡単な料理をいくつかしか作れません。結婚してから、旦那さんと2人暮らしですが、女性だからと言って料理全般を行うわけではなく、サラダを作ることと、食器洗いが彼女の役割であり、火を使うメイン料理は旦那さんの役割です。

 

生活面でも、掃除、洗濯等毎日するようなことは、困らない程度にできます。むしろ、床は毎日拭かないと気が済まず、どこの家庭よりも清潔です。しかし、扇風機や換気扇、網戸等、季節ごとに行うものは苦手であり、旦那さんに任せているのが現状です。

 

彼女はアパート暮らしですが、入居する時には近所の人に挨拶周りを行い、高機能自閉症であるということを自ら話し、現在、1人の時に困ったことがある時は、近所の方に相談することができます。しかし、ゴミの分別が上手く出来ずに何度か注意を受けることもありましたが、旦那さんと、近所の方々の協力を得ながら結婚生活を営んでいます。

スポンサーリンク