自閉症と人見知り

自閉症と人見知り

自閉症と人見知り

人見知りは絶対ではない

自閉症と言葉を耳にすると、自閉的で人と関わることができない障害だと誤解されることがあります。しかし、自閉症だからと言って必ずしも人を避けるというわけではありません。乳幼児期の自閉症の子供であっても、他人に抱かれることに抵抗がない子供や、むしろ人懐っこい方もおられます。

 

自閉症という障害は、こだわりが強いこと、言葉の発達の遅れ、コミュニケーションの乏しさ、社会性の乏しさがあり、対人関係を避けたり、人に関心がなかったりということはあります。自閉症でも、自閉的傾向の強い方とそうでない方がおられ、人見知りの程度も個人によってことなります。

 

赤ちゃんの人見知り

自閉症が疑われる乳児には、母親と目を合わせない、他者に抱っこされても平気だということもあります。しかし、人見知りは母親と他人が認識できるようになった証拠だとも言われています。

 

他人に抱かせて家族が離れると泣くようなことを一般的に人見知りだと言われていますが、それは愛着があるからであり、自閉的だからとは一概に言うことはできません。むしろ、「誰でも良い」「誰にも関心を持たない」というタイプの赤ちゃんが自閉症の疑いが強いと言えるでしょう。

 

自閉症の心配と人見知り

人見知りをすること=自閉症と思っており、自分の子供の成長が心配になる保護者の方は少なくありませんが、自閉症を疑う基準は他にも沢山あります。人見知りだけが気になるのであれば少し様子をみて行き、気になるのであれば医師に相談することをお勧めします。

 

しかし、他に気になる症状や他の子供と自分の子供を比べて異なることや、気がかりなことがある場合には積極的に医療機関や支援センターに相談し、早期発見、早期治療に努めることが良いでしょう。

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