自閉症 パニック 症状

自閉症とパニック

自閉症とパニック

自閉症のパニック症状

自閉症の方には、パニック症状が出る方も少なくありません。この症状が出るときは、自閉症の特徴である五感の敏感さが関係している事もあります。特に聴覚が過敏な人は嫌な音に反応してパニック症状が出ることもあります。また、自閉症の方は、日頃と違うことや変化に適応することが苦手であることから、環境や状況、場所の変化によってもパニックに陥ってしまうことがあります。

 

パニックに陥るとどのような症状がでるのかは、それぞれ違いますが、大声や奇声をあげたり、壁に頭を打ちつけたり、壁や物にあたったり、人に対して暴力的な態度を示すこともあります。また、噛みついて放さない時やおもちゃやお菓子を欲しがる子供のように泣きじゃくることもあります。

 

自閉症のパニックの症状は、他者から受け入れてもらうことや理解を得ることが最も難しい症状です。しかし、意味もなくパニックに陥っているわけではなく、何らかの変化を感じていることや、適応能力の乏しさがそれを引き起こしているのです。

 

パニック症状への対処

まず、第一にその人の苦手な要因を知ることが大切です。例えば、知らない場所へ行くとパニックに陥りやすい方、知らない人に話しかけるのが苦手な方、さまざまな人がおられますが、パニックに陥りやすい原因を事前に知ることでトレーニングを導入し、対処できるように訓練することが必要です。

 

また、もし、パニック症状が出た時や、パニックに陥りやすい環境にいる時は、保護者の方や同伴者の方の判断で周囲との距離を保つことやその場を離れて、ストレスを避けることも1つの手段です。

 

パニック症状の対処方法には、事前のトレーニングや環境への働きかけ、保護者や同伴者の配慮等が必要です。しかし、どうしても防げない時は周囲の人と本人の身の安全を第一に優先することが大切です。

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