自閉症の将来の不安

自閉症の将来の不安

自閉症の将来の不安

自閉症の方の将来に対しての不安

自閉症だと診断されたとき、多くの親が心配するのは将来のことでしょう。乳幼児期に自閉症だとわかった時、幼稚園や小学校の進学についての悩み、それが解決され、年齢を重ねていくと就職や職業、社会的な自立に対しての不安、それだけではなく、いずれは高齢になりゆく両親に代わって見守ってくれる人の存在などが生じます。

 

自閉症の程度にもよりますが、生活ができ、結婚して子供を授かり、家庭を築いている方もおられます。しかしながら、それはほんの一部の方であり、重度の場合の多くは入所施設で過ごされている方や、家庭で親に扶養されていることがほとんどです。

 

自閉症やその他の障害を抱えている方でも、理想的な在り方は地域で自立した生活を営むことであり、依存した生活や支配された生活ではありません。

 

将来の不安を解消するために

家族構成や経済状況によっても将来の不安は生じるものだと思いますが、当事者が働ける職業があるのかということは、成人して一番の課題になることでしょう。学校に通っている間は、日中学ぶことや状況を把握してくれる場、見守りを行ってくれる場があり、安心できるのですが、その期間が終了した時にどこでどう過ごすのかということが課題になります。

 

施設に入所や通所するという選択肢もあるのですが、一生そこに依存することになるのか、若しくは職業訓練を受けて将来、自立した生活を目標にしていくのかということを考えていく必要があります。

 

人生をどう生きていくのか、どう生きることで生きがいを得られるのかということを考えていくことで、将来に向けての取り組みは変わってくるでしょう。また、当事者の自己決定権も尊重された選択をすることが最も望ましいものだと思います。

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