高機能自閉症の就職活動

高機能自閉症の就職活動

高機能自閉症の就職活動

高機能自閉症と就労

障害を抱えての就労は容易なことではありませんが、高機能自閉症は知的障害を伴わないことがほとんどであることから、できる仕事やその人の感性や障害の特性に合わせた仕事を選ぶことで選択肢は少なくないと言われています。

 

しかしながら、「自閉症」という障害の特徴である社会性や人間関係の形成、コミュニケーション能力の乏しさを考えると、人と関わる仕事や、社内でのコミュニケーションが必要な仕事は適さないと言えるでしょう。また、単純作業は比較的できても、複雑な作業や物事の段取りを取ることは難しいので配慮が必要です。

 

自閉症と仕事の関係

 

高機能自閉症の方への就労支援

高機能自閉症の方が就労するには、ハローワークを通じて障害者枠で就労することも可能ですが、ジョブコーチ制度を利用し、就労の開拓や企業との調整、業務内容の調整等のサポートを受けることもできます。

 

ジョブコーチは、就労先の調整だけではなく、業務内容で困ったことや障害に対しての理解の啓発等、当事者と企業との間で調整を行います。また、就労をきっかけに変化が生じた場合にも、フォローに入るので安心して働くことができます。

 

高機能自閉症の方の中には、通所型の授産施設や養成学校からの就労移行支援を通じて就職する方もおられます。しかしながら、これらの制度を利用しても就職に辿り着ける方はそれほど多くないということと、就職できても企業に適応できずに退職される方も少なくないという問題点もあります。

 

障害者の就労支援は今後も課題とされており、雇用の枠は増加傾向にあります。直接的な就労に結びつかなくても、就労体験をすることも働く意欲や達成感を得られる機会になるので積極的に参加していくことも大切だと思います。

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