自閉症が遺伝する確率

自閉症が遺伝する確率

自閉症が遺伝する確率

自閉症と遺伝

自閉症の原因は脳の器質の障害だと言うことがわかっており、先天性の疾患であることから、遺伝子が関与していることも考えられています。そこで、多くの人に懸念される問題が。「自閉症は遺伝するのか」「遺伝する確率は?」等疑問に思う方も少なくありません。子供が欲しくても血の繋がった人に自閉症の方がいるとこのようなことを心配し、躊躇される方も少なくないでしょう。

 

自閉症の研究はまだ途中の段階ですが、遺伝する確率は否定できないことは確かです。何故なら、一卵性の双子の一人が自閉症であれば、もう一人は85%以上の確率で自閉症だというデータがあります。

 

しかし、同じ親から生まれた兄弟では1人が自閉症でも他の子供は自閉症ではないという家庭もあります。また、血族に自閉症の人がいないのにも関わらず自閉症の子供が生まれることがあれば、親が自閉症でも子供は健常者であることも少なくありません。

 

このような結果から、遺伝子が原因で必ずしも自閉症になるということは断言できません。また、遺伝子に関係なく自閉症の発症する可能性もあるということで、自閉症の原因についての仮説は多くありますが、現段階では断言することはできません。

 

自閉症になる確率

自閉症と一言で言っても、軽度から重度まであります。高機能自閉症と言って、知的障害を伴わないケースもあります。重度の自閉症の確率は1000人に3人と言われていますが、高機能自閉症を含めると、100人に1人は自閉症だと言われています。

 

近年増加していると言われている自閉症ですが、昔はほとんどいなかったとも言われています。しかし、自閉症が増えたのは、自閉症の患者そのものが増えたことだけではなく、自閉症の定義が拡大されたこともその要因の1つだとも言われています。

 

また、現在では自閉症は乳幼児期の早期発見、早期治療が推奨されており、定期健診でも自閉症や発達障害等も注意して観察しています。

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