自閉症の同僚について

自閉症の同僚について

自閉症の同僚について

プロフィール: N.Yさん、24歳女性、カメラマン

 

私の働く職場は観光写真を撮る仕事でカメラの専門的な知識も必要ですし、写真を売るための接客力も大切な仕事です。なので普通の仕事よりも気を使わなければいけない部分が多いので、普通の人でも働くのが大変だと思います。

 

しかしそんな職場に自閉症の方が入社してきたことがありました。

 

その方は28歳の男性で病院で自閉症であると診断されてその時も通院中でした。さらに自閉症が原因で軽いうつの症状もあると言っていたので正直この職場では働けないのではないかと不安になる部分もありました。

 

普通であればこのような病気を持った人物を入社させようとする会社はそうそうないと思うのですが、病気で苦しんでいてさらに年齢的にも無職では生活もできないという彼の状況に同情してしまって採用したのだそうです。

 

実際に働いてみても不思議な言動も多く、特に困ったのは人の話を聞かないことです。

 

正しく言えば人の話を聞けないというのが正解なのだと思いますが、これが原因で普通に仕事を教えても効果が無いのです。

 

たとえば「この箱を隣りの部屋に持って行ってください」と頼んだとします。

 

普通であればきちんと隣りの部屋に運ぶことが出来るのですが、きちんと聞けていないせいで、箱を持って行ったはいいのですがどこに運べばいいかが途中で分からなくなり一人で焦っていることが何度もありました。

 

その人自身は決して悪い人ではないのはわかるのですが、仕事ができなければどんな病気であったとしても受け入れられないのが現状です。

 

自閉症というのはまだまだ認知度が低いですし、それもあってかどう扱えばいいのかが正直私も含めて職場の人達にはわからないのです。

 

結果として、仕事もまともに出来ないのが原因で仕事で大きなミスをしてしまい彼は辞めてしまいましたが、なんだかモヤモヤが残る結果になったなと思いました。

 

自閉症というものがもっと世間に広まって関心が深まってほしいと思っています。

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