自閉症児の母親の苦労

自閉症児の母親の苦労

自閉症児の母親の苦労

自閉症児の母親の苦悩は当事者しか分からないことだらけでしょう。

 

悩み、苦労は味わった人しか分からないことだらけです。

 

ただ外見で判断をして「偏見」の目で見る目と、テレビ番組で放送される自閉症児のエピソードを視ると「勇気をもらった」「感動した」と共感するふたつの気持ちを持って接している側の人間も自閉症のことを理解していない人が多いかもしれません。

 

本屋のレジで見たやり取り

本屋でバイトしていた時のことです。毎週木曜日に必ずやってくる一組の親子がいました。

 

私の年齢より少し上の女性は絵本が好きな模様。その母親は決まって「買わないよ。もう買えるよ。」と彼女をバス停の方に向かわせようとしますが、その日は機嫌が悪いのか「いやー!あー!」と奇声を上げっぱなし。

 

絵本や雑誌を破る始末。母親は破った絵本と雑誌全てを買い取り、ペコペコと頭を下げてバス停に戻っていきました。

 

店長は「困るんだよな??。でもないがしろにできないから何かあったらまた呼んでね」と複雑そうな顔をしていたことを記憶しています。

 

彼女の母親ら他のお店でも彼女が暴れて破損した品物を買い取りしているのでしょうか。

 

母親は子どものやったことだからという態度ではなく申し訳ない気持ちで接していましたが、たまに「買い取るからいいでしょ!」という口調で接してきたりと、彼女のお母さんもそれなりの苦悩があると思いますが、お金で解決ということを強調されて困るお店もあるということ。根が深い問題だと感じました。

 

一生を抱える自閉症。親たちの本当の苦悩

本屋で見かけた自閉症児の親子。その母親が「お母さんがあんたより死ぬのに、あんたは1人でやっていけるの??」

 

この言葉が全てを物語っています。自閉症は完治する治療法はありません。
親が亡くなって1人で生きていけるかと不安を抱えているということ。

 

施設で集団生活をすれば解決というわけではありません。子どもの将来の不安が一般の親より重くのしかかっているのです。

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