睡眠障害とオキシトシン

睡眠障害とオキシトシン

睡眠障害とオキシトシン

自閉症の人は赤ちゃんのような睡眠リズムが続いているため、睡眠時間が短く、昼間たくさん遊んでいても遊び疲れて寝ることが少ないと言われています。

 

2歳の男の子で寝るまでに1時間以上もがかるという事例もあります。

 

自閉症は睡眠障害が起きているのかもしれません。

 

自閉症と睡眠障害

自閉症は通常の人と比べて睡眠時間が不安定であり、睡眠障害と常同行動が比例しているという研究の成果があります。

 

睡眠障害を生じている自閉症の子どもたちの常同行動は、

  • 奇声
  • 水をいじる
  • 耳をふさぐ
  • 爪をかむ
  • オウム返し
  • つま先歩行

どれも睡眠に陥る時間は10分以上であることが判明。

 

これらの子どもたちは睡眠をとるリズムが不安定であること。

 

常同行動となんらかの関係があるということが分かっています。
昼間の生活と睡眠をどうバランスよくとれるかが療育する課題となるはずです。

 

そんな課題を解消できる自閉症の薬物治療に効果に期待されている「オキシトシン」のことを次の項目でご紹介します。

 

オキシトシンと睡眠障害について

オキシトシンはドーパミンつまり「癇癪や興奮」を低下する効果があることと、人の表情を認知させる効果があります。

 

もし、常同行動と睡眠障害が比例しているのなら、オキシトシンを投与して常同行動を抑えられるしたら、一般生活のおける睡眠のリズムが安定されるのではと期待が高まりますよね。

 

実際、睡眠障害などを改善する薬は「リタリン」という薬が使用されます。
これはADHDの治療に使われています。

 

個人に合った薬を投与することでオキシトシンとリタリンを一緒に投与する場合もありうるでしょう。

 

自閉症の人と相性が良い薬を投与することで睡眠障害の改善を促すのが薬物治療の主旨なのです。

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