エビリファイは自閉症に効果があるのか

エビリファイは自閉症に効果があるのか

エビリファイは自閉症に効果があるのか

「エビリファイ」は、2006年より国内で使用されている抗精神病薬で、小児期の自閉症の興奮性に対する治療薬として承認されました。
アメリカでは、2009年に自閉性障害に伴う興奮性の承認を受けたことから、日本でも、2011年に自閉症に関わる日本の3学会より医療上の必要性の高い薬として開発が期待されています。

※参考資料:大塚製薬「抗精神病薬『エビリファイ』小児期の自閉性障害に伴う興奮性の効能を追加するため国内販売を承認」
https://www.otsuka.co.jp/company/release/detail.php?id=3037&date=2015-12-07

 

このように日本の製薬会社がエビリファイを開発したことにより、自閉症特有の癇癪、興奮などの行動を緩和できる効果と安全性が証明され、今後の自閉症治療や支援に大きな影響を与えました。

 

エビリファイの効果をもう少し詳しく見ていくことにしましょう。

 

エビリファイの効果

エビリファイ6歳から17歳の小児期と呼ばれる時期の治療薬として承認しています。

 

小児期の癇癪は家族でもお手上げになるくらい一度癇癪を起こしたら数時間は絶叫すると言われています。

 

この癇癪、興奮はセロトニンの分泌の低下です。

 

喜怒哀楽のひとつ「喜び」や快楽を伝える「ドーパミン」と恐怖や興奮を伝える「ノルアドレナリン」を調整して精神的に安定させる役割担っているのです。

 

エビリファイはドーパミンの分泌を抑えて以下の効果が見られると言われています。

  • 常同行動
  • 睡眠障害
  • 多動

極端のこだわりを持ち新しい環境になじめず癇癪やパニックを起こすした時に、エビリファイを投与することで気持ちが落ち着いて療育施設で訓練を受けられることは家族の負担が軽減されると思います。

 

エビリファイの安全性

エビリファイの安全性が高いのは副作用が比較的少ないということ。
眠気や体重増加なとは起こりにくいとされています。

 

しかし薬は副作用がつきものです。異常が見られる場合は、専門医に相談して的確な判断を受けることも必要です。

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