自閉症の検査で使われるCARSとは

自閉症の検査で使われるCARSとは

自閉症の検査で使われるCARSとは

CARSとは小児自閉症評定尺度のことで、アメリカ・ノースカロライナ州の自閉症療教育プログラムで使われる自閉症の診断基準です。

 

自閉症は2歳くらいから症状が出てきますが、「ちょっと変」という見た目で判断するのが難しいため、CARSを使用して数値で表して自閉症かどうか調べる目的があります。

 

CARSの判断基準とは

人との関係:人に関心があるかどうか、対人接触を拒否するかどうか。

 

模倣:言語性・動作性ともに、人の真似をするかどうか。

 

感情:場面に適切な感情反応が見られるかどうか。

 

身体の使い方:年齢相応の身体の使い方が出来ているかどうか、身体意識は正常かどうか。

 

物との関係:物に関心を示すかどうか、適切な使い方が出来ているかどうか。

 

環境変化に対する適応:環境や状況や活動の変化に対応できるかどうか。

 

※「小児自閉症評定尺度」一部抜擢
http://www2u.biglobe.ne.jp/~pengin-c/cars.htm

 

CARSの項目の一部をご紹介しましたが、全部で15の項目があり子どもの症状を正常範囲、軽度、中度、重度と4つの基準で検査をして点数を付けていき、総得点30点以上で自閉症と診断されます。

 

細かいう項目と基準を数値に表すことで、1人1人の症状をより正確に判断できるというわけです。

 

CARSの診断と周囲の教育

CARSで診断された結果は、家族の協力、療育施設での訓練や支援のプログラムの中で大いに活用できると思います。

 

スポーツが得意なことがわかればスポーツで才能を伸ばすきっかけが生まれます。
絵を描くことが得意、計算が得意、手順とおりに器用にモノを作ることが得意など。
それらに適応する組織への加入と活躍できる場所が広がっていく可能性が高いということです。

 

ハリウッド映画をみると障害の人しかできない役を与えて作品を作る傾向がありますよね。

 

障害ではなくその人の「個性」を生かそうという考えがあるからです。
CARSは、自閉症と判断するためだはなく社会に生きていくための答えを引き出すために使用されているということを私達は知らないといけないと思います。

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