自閉症とミラーニューロン

自閉症とミラーニューロン

自閉症とミラーニューロン

ミラーニューロンとはサル、チーパンジー、ゴリラ、ヒトの霊長類などに見られる細胞です。

 

「ものまね細胞」とも呼ばれている細胞で、ものまね細胞のおかげで私たちは人の痛みは気持ちを共感できると言われています。

 

一例をあげると、「もらい泣きする」「あくびがうつる。」「成功した人の話を聞くと、自分も成功するのではないかと考える」と脳が自己暗示をしていると思ってください。

 

自閉症はミラーニューロンの機能がどうなっているのかというと、機能が欠けているという説があります。

 

自閉症にはミラーニューロンが機能しない?

京都大学の研究により自閉症の人はミラーニューロンの機能が欠けていないことから、周囲が笑っていても自閉症の人の顔は笑っていない、または陸上の短距離のメダリストの走りをテレビでみても「自分も足を速くなりたい」と思えない。

 

その結果、運動機能にその気持ちが伝わらないという結論がでると思います。

 

ものまね細胞が存在するから、料理がうまくなりたい!字をキレイに書きたい!と行動しようとしますが、「行動」しようという考えが難しい自閉症だとテレビから見る情報が通常と違う情報として認識しているため奇声あげたり感情だけが強くでる行動をとるのかもしれません。

 

ミラーニューロンとABAとの関連性

ABA早期集中療育は目と耳の情報をマッチングするトレーニングです。

 

ミラーニューロンの機能を本来の働きに戻すためのトレーニングだとしたらABAの自閉症対策はとても効果的だということにつながるのではないでしょうか。

 

京都大学のミラーニューロンの機能が欠けているという研究発表は世界初であり、今後の自閉症の研究の発展に大きく影響していくことは期待が高いと言えます。

 

自閉症の人とのコミュニケーションの取り方や自閉症の人が社会に生きていくスキルが必ず高くなる可能性を十分に発揮できると信じて良いかもしれません。

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