自閉症とひきこもりの違い

自閉症とひきこもりの違い

自閉症とひきこもりの違い

自閉症=ひきこもりではない

「自閉症」その名前の響きから、ひきこもりが主な症状だと勘違いされやすいこの病気は、主な症状がひきこもりというわけではありません。自閉症は100人に1人ほど存在すると言われています。

 

自閉症を抱えている人の程度は人それぞれで異なります。また、自閉的傾向が高い人から人懐っこい人までさまざまです。確かに、自閉症の人の特長として、対人関係を避けて、自分だけの世界を持っている人は少なくなく、本当にひきこもりがちな人だっています。

 

自閉症とひきこもりの関係

自閉症という病気を抱えている人の多くは、社会で生きていく上で何かしらの生活のしづらさを感じています。例えば人とのコミュニケーションがうまくいかないこと、仕事をしていてもミスを繰り返す、他の人が簡単にこなしていることでも、自分は全くできないなどの面で軽度で知的障害のない方でさえも、このようなことを経験すると言われています。

 

このようなことが続くと、やる気や自信の喪失に繋がってしまいます。人と比較した時に自分自身が劣等感に包まれてしまい、ひきこもってしまうことも少なくありません。

 

しかし、それだけではなく、周囲の人の関わり方1つで自閉症者をひきこもりにしてしまう可能性があることを忘れてはなりません。自閉症の人への接し方、理解のない人は、強く言いすぎたり、叱ったりしてしまい、本人のプライドを傷つけてしまうこともあります。

 

「自分はダメな人間」、「生きている意味がない」など酷く落ち込んでしまい、自宅から出られなくなってしまうこともあります。このように自閉症でも、社会生活を営んでいた方でも、生活のしづらさが原因で引きこもってしまうことを二次的障害の1つとして考え、何らかの対応が必要になります。

 

ひきこもりがちになり、うつ病や自殺願望が出てきてしまうことも考えられ、自閉症を抱えている人のメンタル面のサポートをすることも大切です。家族や友人、周囲の人たちが自閉症という病気にについて、正しい知識を持って接することが大切です。

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