自閉症と支援学級

自閉症と支援学級

自閉症と支援学級

普通学級と支援学級

自閉症を抱える子供たちは、集団の中の生活には馴染めないことやパニックを起こしてしまうなどさまざまな問題があります。自閉症や発達障害の子供ができるだけ集団生活に馴染めるように支援していくような特別に設けられた学級には「情緒学級」や「支援学級」と呼ばれるクラスがあります。

 

自閉症の子供は支援学級ではどのような教育を行うの?

支援学級では「特別支援教育」というプログラムに沿った支援が行われます。まず、基本的には日常生活の動作の支援を行います。例えば、給食を食べる時に、スプーンやフォークあるいはお箸を使わずに、突発的に素手で食べてしまう子供に対して、「いただきます」という動作をしてから、道具を使って食事をするように声かけをします。

 

また、特に自閉症の子供は感覚が過敏であり、食べ物の好き嫌いが激しくみられることも少なくありません。視覚優位になってしまうことがその原因とも考えられていますが、バランスの取れた食事を食べることは健康にも影響するものであり、偏食についても、目標を定めて少しずつ改善できるような取り組みを行います。

 

自閉症の子供と集団

対人関係を避けるタイプの自閉症児に対して、無理矢理集団生活を強要することは、逆効果に働くこともあり、集団になれるまでには、先生と自閉症児の1対1の関係から築いていきます。保護者の中には「みんなと一緒に」という考えをお持ちの方もおられますが、ゆっくりと本人の意思を尊重し、支援にあたっていくことが必要です。

 

1対1の関係を築けたら、小集団に入ってみたり、それができるようになったら、集団生活に挑戦していくなど、少しずつステップアップしていくことが大切です。集団の中で過ごすには感情のコントロールについてのフォト―体制を整えることも必要になります。

スポンサーリンク