自閉症の絵カード:保育園

自閉症の絵カード:保育園

自閉症の絵カード:保育園

保育園での絵カードによる支援

自閉症の子供が保育園や幼稚園で集団生活を行うことは不可能ではありませんが、誰かの手が必要であったり、特別な環境が必要であったり、特別なルールが必要になることがあります。

 

健常児の発達よりも少し遅れてしまう自閉症の子供たちが、できるだけ集団の中で生活していけるように、できる限り自力で出来ることを増やすようにサポートすることが大切です。保育園や幼稚園などの集団での環境の中でも絵カードを使うことで支援が円滑に進むことがあります。

 

保育園での絵カードの使い方

保育園全体で絵カードを使うことが難しいと思いますが、自閉症の子供の支援は、「集団の中の個人の空間」が大切だと思います。例えば、年少さんくらいの年齢になると、保育園に行ったら、連絡ノートや水筒などを所定の場所に置き、準備や生理整頓も自分でできるようになります。

 

しかし、自閉症の子供にとって、その流れを覚えることは容易なことではありません。そのため、絵カードを順番よく貼りだし、できたらシールを貼ったり、まるをつけたりして楽しく身につけるという方法で取り入れている保育園もあります。

 

または、トイレに行く時のルールや、してはいけないこと、禁止事項について使用している保育園や幼稚園もあります。例えば、「みんながお昼寝している時に、おしゃべりして良いですか?」○か×かをゲーム感覚で答えてもらうなど、「お勉強」としてではなく、日々の生活の中に取り入れていくことが、子供も先生も、無理なく続けられます。

 

保育園や幼稚園によってさまざまな方法で行われており、子供の性格や障害の程度によっても、絵カードを使ってできること、できないことありますが、保護者と連携を取り、家庭と共有することでも、その効果は期待できるのではないかと思います。

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