自閉症の絵カード:使い方

自閉症の絵カード:使い方

自閉症の絵カード:使い方

自閉症の絵カードの家庭での使い方

自閉症の子供の社会性の習得に効果的な絵カードを家庭ではどのような場面で使用するとよいのか、悩まれている保護者の方も少なくないでしょう。今回、家庭での絵カードの使い方について紹介したいと思います。

 

物事をする前に行う

自閉症の子供にとって、手順を追う作業は苦手なものです。例えば、外から返ってきておやつを食べるという流れを説明する時に、@帰ったら、手を洗います。A次にうがいをします。Bおやつを食べます。というような流れを外から帰ってきたら繰り返すことでルールとして習得することができます。

 

絵カードの使い方は、最初は、単語を覚える練習から始めるという方もおられますが、生活の中に取り入れることで、毎日の生活に必用な言葉や流れを身につけることができます。健常児が、できて当り前のことでも、自閉症の子供の場合、長い期間をかけて根気よく続けていくことが大切です。

 

絵カードで意思の疎通と感情を汲み取る力を身につける

自閉症の人でも、知的障害を伴わなくても相手の感情を汲み取りことが苦手な人や自分の意思を伝えることが苦手な人も少なくありません。このような人たちが、自己主張したり、相手の気持ちを理解するためにも効果的な使い方があります。

 

例:“感情”カードを使い、相手の気持ちを予想してもらいます。

 

怒っている、笑っている、泣いているなどさまざまな表情から、どうして泣いているのか、笑っているのか、その理由についても考えることが大切です。

 

また、自分がしたいこと、考えていることについても絵カードを利用して表現することを助けます。例えば、トイレトレーニングの際に「トイレに行きたい」ということを伝える絵カードを使うことで家族にその意思を伝えることができます。または、喉が渇いたり、したいことがある時にもこのカードを用いることができます。

 

絵カードの目的は、障害の程度によってもかわってきます。言葉が出ない子供にはコミュニケーションとして、手順が分からない子供にはそれを教えるために使います。

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