自閉症児 絵カード

自閉症児のための絵カード

自閉症児のための絵カード

絵カードを使う理由

自閉症と言っても、知的レベルは様々であり、また、言語的コミュニケーションによるレベルも各々で異なります。伝えたいことがあっても、どう表現して良いのかわからないことや、何かを伝えようとしているけど、通じないということは少なくないでしょう。そんなお母さんと自閉症児を結ぶのが絵カードの存在です。

 

また、絵カードを介して人とのコミュニケーションを図ることを好きになってもらうことや、人の気持ちを理解し、自分の気持ちを表現する手段として使われています。絵カードは、市販で売られているのもありますが、ハンドメイドのものでも構いません。

 

絵カードの内容

絵カードで表現できるのは、動植物や物、乗り物など様々な絵柄がありますが、絵カードの目的は、自分の意思や感情を伝えることや相手の感情を汲み取るという役割もあります。例えば、今の感情を示すような絵柄(眠たい、楽しい、悲しい等)や、自分の欲求を伝える手段としても使えます。

 

例えば、トイレに行きたい、おなか空いた、飲み物が飲みたい、遊びたい等、何がしたいのか伝えることもできます。絵カードがない生活の中で、自分の欲求が上手く伝わらず、泣いたり怒ったりを一日の中で何度も繰り返す子供も少なくありませんが生活の一部に絵カードを導入することにより、子供の気持ちがわかるようになったという家庭もあります。

 

また、自閉症児は人の感情を汲み取ることができないことも1つの特徴です。感情は、言葉で伝えてもなかなか理解が難しいところがあり、絵カードを使って教えるのも1つの手段としては良いのかもしれません。悪気はなくても人の嫌がることをしたり、時には、傷つけてしまったりということは少なくありません。そんな時に相手の気持ちを理解することで、少しずつ人の気持ちについてもわかるようになります。

 

コミュニケーション能力が乏しいことが家族や、本人、周囲の人々と関わることに最も支障をきたすので周囲との関わりを持つことや、人と関わることの楽しさを知るのにも良い方法だと思います。

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