自閉症の絵カード:表情

自閉症の絵カード:表情

自閉症の絵カード:表情

自閉症のコミュニケーション:絵カード

自閉症の人のコミュニケーション方法として“絵カード”があります。自閉症児に絵カードが使われる目的には以下のようなものがあります。

  1. コミュニケーションそのものとして用いられる。
  2. 言葉の発達を助ける。
  3. 絵カードを介して自らコミュニケーションを図れるように導く。
  4. 表情を理解する。
  5. 事柄を理解する。
  6. 自分の感情を表現する。
  7. 相手の気持ちを理解する。

などがあげられます。最初は、絵カードに興味をもってもらうことから始まり、遊びながら行うことで、飽きずに続けることができます。集中力がきれてしまうこともあるかと思いますが、時間を置いたり、リフレッシュしたりして、絵カードを嫌いにならないように訓練に導くことが大切です。

 

“表情”の絵カード

絵カードの中に、表情が描かれているものがいくつかあります。(ハンドメイド)の場合は、思いつく表情をできるだけ描きます。泣く、笑う、怒る、気持が悪い、眠いなど、さまざまあります。

 

表情の絵カードの役割は、自閉症のこどもが相手の気持ちを理解するため、もしくは、自分の気持ちを伝えるために使われます。

 

例えば、悪いことした時に、怒っている表情の絵カードを使うことで、「怒られている」ということを理解できるようにします。また、怒られているという感情を受け取ることができたら、次は、なぜ怒っているのかという理由についても伝わるような絵カードがあれば、一連の流れが理解出来ます。また、相手が怒っていることと、その理由がわかることは学習に繋がり、今後の行動面にも影響が出てきます。

 

絵カードの表情は何気ないカードのようにも感じられますが、相手の感情を伝える最も大切なものであり、円滑な社会性や人間関係を築いていくために役に立ちます。

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