自閉症と言語障害

自閉症と言語障害

自閉症と言語障害

言語障害とは何?

 

言語障害は以下の2つに分けられます。

 

1. 構音障害

ひと言で言うと、音声の障害です。これは、人の言っていることは頭では理解しているけど、声が出せない、言葉がうまく出せないという障害です。麻痺などにより、脳はしっかりしているのに、言葉を伝えることができないというようなことを言います。

 

2. 機能障害

機能障害とは、言葉の理解の障害です。言葉を理解できていないから、適切な言葉を返すことができないことや、聞こえているのにその言葉の意味がわからないことを言います。また、残語と言って、限られた単語しか出てこないこともあります。

 

言語障害とは上記のように違いがあり、全ての人が同じではないのです。

 

自閉症や発達障害の人の言語障害

自閉症や発達障害の人に多い言語障害とは、上記の機能障害がほとんどです。言葉の意味を理解できてないことで、人の言っていることをオウム返しで返したり、聞かれた質問と全く違うことを言うことがあります。しかし。自閉症スペクトラムの人には、言語障害を伴わない自閉症の方もいます。言語障害を伴わず、社会性の問題がある人をアスペルガー障害に位置付けています。

 

自閉症の言語障害の訓練

自閉症の子供たちは言葉を引き出すために、言語聴覚士による訓練を受けることや、絵カードによってコミュニケーションを図ることができます。言葉による訓練も、早期に行うほど、効果が出易く、予後も順調です。

 

自閉症の子供は、特に興味や関心がないと訓練に集中することができません。言語訓練を行うにあたっても、本人さんが集中できる環境や、自ら学びたいと言う気持ちを引き出す内容が大切です。また、本人さんだけではなく、家族も一緒になって取り組めたら良いですね。

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