自閉症と二次障害の予防

自閉症と二次障害の予防

自閉症と二次障害の予防

自閉症の二次障害とは

自閉症という障害を抱えている人たちにとって、“障害を抱えている”ということで生活のしづらさを感じることがあります。障害そのもので生じる問題もありますが、自閉症という障害の症状や周囲の関わりから、さらなる問題を引き起こすのが二次障害と呼ばれるものです。二次障害について以下で簡単に説明したいと思います。

 

二次障害の症例

  1. 自閉症という障害を持っているから、うまくできないことがある。
  2. 周囲の人間から指摘されたり、叱られたりする。
  3. 自信をなくしてしまい、自分を責めたり、「自分をダメな人間」だと思い込む。
  4. 頑張ろうと思っても頑張ってもなかなかうまくいかない。
  5. また、周囲の人からの指摘を受ける。
  6. CとDを繰り返し、二次障害が引き起こされる。

 

自閉症の二次障害の具体例

自分がダメな人間だと思いこみ、引きこもりがちになったり、登校拒否になったりしてしまうことを自閉症の二次障害と言います。自閉症の症状ではなく、社会に適応できなくなってしまうことで生じる障害のことをいいます。

 

自閉症だけではなく、他の発達障害の人達にも起こりうることであり、本人さんの頑張りや気持を評価されない環境が引き起こしてしまうといわれています。二次障害も、さまざまなものがあり、暴力的になってしまったり、自傷行為、自殺企図などの可能性だってあります。

 

自閉症障害そのものと付き合っていくことは大変なことですが、社会との調和や人間関係などがうまくいかないことで、人生の再出発が難しくなってしまうことだって少なくありません。本人だけではなく、周囲の人たちの関わり方や配慮、理解が必要不可欠であり、学校や仕事、社会生活においても環境を整えることが大切であり、心的なバリアについての問題は、障害者福祉においての課題とも言えます。

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