自閉症とサヴァン症候群

自閉症とサヴァン症候群

自閉症とサヴァン症候群

自閉症のサヴァン症候群ってどんな障害?

自閉症スペクトラムの人たちの中には“サヴァン症候群”と呼ばれる人たちがいます。サヴァン症候群とは、障害を抱えていても、人と違う優れた才能を持つ人たちのことをいいます。

 

サヴァン症候群の人の中には、山下清画伯のように絵に関してもの凄く才能を発揮する人や、一度聞いただけの音楽を、音階を見ないで引ける人、歴史の教科書を一度読んだだけで全て暗記できてしまう人、複雑なパズルを数分で完成させてしまう人など、さまざまな人がいます。サヴァン症候群と呼ばれる人たちは「障害者」であっても、特定の分野で発揮する能力は「天才」とも呼ばれます。

 

サヴァン症候群の原因

サヴァン症候群の原因は、はっきりとわかっていませんが、おそらくは自閉症の特長とも呼ばれる「感覚過敏」によるものが何かしらの関係があるのではないかと言われています。

 

例えば、絵に優れた才能を持つ人の場合は、視力に何かしらの影響が考えられており、ピアノの音階を見ずに曲を弾ける人の場合、聴覚の過敏が考えられています。自閉症を抱えていても、それを活かした仕事に就いている人たちもいます。

 

自閉症と天才

サヴァン症候群と呼ばれる人たちは、「天才」と呼ばれることもありますが、やはり普通の人とは違います。自閉症という障害には変わりがなくて、対人関係が上手くいかないことや、その場の空気を読むことができない社会性に欠けるようなことがあります。

 

「天才だから何でもできる」と思われがちだということで、苦労することもあります。才能も障害も個人の特性だとも言えますが、社会生活を営むにあたっては誰かの支えを必要にすることは言うまでもありません。

 

しかし、障害を持っていても、人よりも優れた能力を兼ね備える人たちは「仕事」に就ける可能性が高く、社会進出を目標にすることができます。

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