重度自閉症とトイレトレーニング

重度自閉症とトイレトレーニング

重度自閉症とトイレトレーニング

重度自閉症の子供のトイレトレーニング

健常児でも大変なトイレトレーニング、自閉症の赤ちゃんにどう教えるのでしょうか?

 

トイレトレーニングは早ければ1歳前の赤ちゃんを対象に始める家庭もあります。赤ちゃんの時からオムツが濡れたら「気持ち悪い」という感覚がわかる子ほど外れるのは早いといわれますが、重度の自閉症の子供にも、その感覚がわかるのでしょうか?

 

自閉症の子供の特長の1つである、感覚が過敏、あるいは鈍い、この両極端な症状から考えると、感覚が敏感な子供は一見して早そうな感じがします。しかし自閉症の赤ちゃんや子供のトイレトレーニングは思っている以上に難しいと言われています。

 

重度の自閉症の赤ちゃんはトイレトレーニングが上手くいかない

重度の自閉症の赤ちゃんがトイレトレーニングに奮闘する理由はいくつかあります。

 

@オムツが濡れても気持ち悪いという感覚がない
A何かに夢中になっていて忘れてしまう

 

※@Aに関しては、重度の自閉症の子供に限らず、健常児でも最初の段階では大いにあり得ることです。

 

Bトイレまで行けても手順が分からなくなってしまう。

 

(トイレのドアを開けて→ズボンを下ろして→便器に座って→流す)などという一連の流れが分からなくなってしまうこともあります。そのため、ズボンを脱がずにおしっこをするということもみられます。健常者にとって、トイレトレーニングは1つのことに思えますが、自閉症児にとってはいくつもの試練があるのです。

 

C 自宅のトイレのみではできても他所に行くとできなくなる。

 

(自宅以外のトイレの模様や位置、構造が少しでも違うとわからなくなる)または、(空間を恐れてできなくなってしまう)とうこともあります。

 

健常児では3歳くらいで自立できるトイレトレーンングですが、自閉症の赤ちゃんや子供にとっては試練が大きく、小学生になっても声かけが必要な子供も少なくありません。しかし、焦らず、本人の気持ちに寄り添い続けて行くことが大切です。

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