重度自閉症の人との接し方

重度自閉症の人との接し方

重度自閉症の人との接し方

重度自閉症の人ってどんな人?

自閉症の程度は4つに区分されています。重度の自閉症とは、日常生活において介護が必要な状態の人をいいます。また、言葉によるコミュニケーション能力が乏しく、2〜3歳児の知能指数の方もおられます。

 

自閉症の重度障害だと診断されていても、身体障害を抱えておられる方や、精神障害を抱えている方などさまざまであり、接し方についても、個人の性格によっても異なります。しかし、ここでは重度の自閉症の方に多い、言語的コミュニケーションによる関わりを紹介したいと思います。

 

重度自閉症と言葉による接し方

重度の自閉症の方は、言語によるコミュニケーション能力が乏しく、意思の疎通が困難になることも少なくありません。そのような方々との接し方にはいくつかポイントがあります。

  1. 伝えたいことだけを伝える。
  2. 手順を追って物事を遂行することは難しいので“今して欲しいこと”1つだけを伝える
  3. 長い文章は理解できないので短く切って伝える。
  4. 上記の@〜Bでも理解できない方には、絵や図に書いて分かりやすく伝える。(しかし、文章を書いても、知的能力が低いと文字が読めないこともある)
  5. 本人さんが、人と接することに抵抗がある場合は、信頼している方から伝えて貰うか、側についていてもらう。

上記のような方法があります。しかし、本人さんが人とのコミュニケーションを望まない時や、気分が乗らない時に、無理に話しかけたり、近づいたりするとパニックを起こしてしまうこともあるので、その日の体調を良く知る人から同意を得てからコミュニケーションを図ることをおすすめします。

 

重度の自閉症の方になると、自宅で過ごされたり、施設に通われたり、入所されている方が多く、家族や施設職員にご本人さんの状態を確認してから関わりましょう。

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