自閉症と腸内細菌

自閉症と腸内細菌

自閉症と腸内細菌

自閉症は治らない病気ではない?

自閉症という病気は人間が生まれながらに持っている病気で、先天性のものだと言われています。この障害を治すことはできないといわれていますが、乳幼児期に適切な療育を受けて、社会性を身につけて行くことで社会に出ても適切な行動ができる可能性が高いとも言われています。

 

治らない障害ですが、対処能力を身につけることで、できることはたくさんあります。しかし、この「治らない」と言われてきた自閉症が医学的な方法で治る可能性があるという話も出ています。

 

自閉症は腸内細菌で治療することができる?

現在、精神障害という病気が増加傾向にあり、うつ病や不安性障害などを抱えている人も少なくないのが現状です。このような人々と自閉症に効果があると言われているのが、“腸内フローラ”というものです。人の脳は、たくさんの組織で構成されており、中でもさまざまな神経を伝える働きのある「神経伝達物質」を作っているといわれています。

 

さまざまな指令は脳からきているのは間違いありません。しかし、脳に次いで、神経伝達物質を生産しているのが「腸」なのです。腸内にある“フローラ”というものが、神経伝達物質を多く生産しており、不安な気持ちを和らげ、落ち着かせる効果があります。

 

腸内フローラと自閉症の関係

腸内フローラについてはまだまだ研究段階ですが、マウスを用いた研究では、自閉症に対する腸内フローラの影響がわかってきており、症状の緩和に繋がるかもしれないと言われています。

 

人体への研究についても検討されていますが、安全面が立証されることが第一だと言われています。自閉症の治療と腸内細菌については国内今後の研究に期待されています。

 

この研究が進むことで自閉症の方が、安心した生活を営むことができるだけではなく、当り前のように社会で働くことができ、自立した生活を送ることができるかもしれません。

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