自閉症と妄想

自閉症と妄想

自閉症と妄想

自閉症の人は妄想がある

自閉症の人の中には、「妄想」をはたらかせる人がいます。妄想という言葉が相応しいのか、想像力もしくは、創造力と表現した方が良いのか悩みどころですが、なかなか人が思いつかないような世界を持っていたり、人と違うことを考えている事があります。

 

自閉症の人の中には、絵画の能力が物凄く優れている人がいます。そのような人達が描くものは、映画のワンシーンのような絵や、誰も考えたことがないだろう世界を描く人も少なくありません。また、日常的な会話をしていても、現実の話なのか、妄想の世界の話なのかごっちゃになってしまうこともあります。

 

妄想の種類

自閉症を抱えている人の中には、他の精神疾患を併発している人も少なくありません。

 

例えば、統合失調症や双極性障害、うつ病などの症状を併せ持つ人にもおられます。そのような方々は、特に強い妄想症状がみられることもあります。妄想自体が悪いものではありませんが、他人に危害を及ぼす妄想や、自傷行為に陥ってしまうような妄想もあり、周囲の人の関わり方に注意が必要になります。

 

例えば、被害妄想や被毒妄想、注擦妄想などがある人は、幻視や幻聴を伴う人もいます。「あの人に悪愚痴を言われている」という幻聴が聞こえたり、目の前に知らない人が表れることや知らない世界が広がるという幻視がある人もいます。

 

妄想による、症状は他人からは理解しがたいものであり、本人さんにしかわからない部分です。ですから、周囲が否定的な態度で接すると、攻撃的になったり、ひきこもりがちになったりということがあります。そのようなことにならないためにも、周囲の人は、妄想状態にある人を否定せずに傾聴してあげて、症状が落ち着くまで見守ることが大切です。

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