自閉症で目を合わせない場合

自閉症で目を合わせない場合

自閉症で目を合わせない場合

目を合わせない赤ちゃんは自閉症?

乳児の自閉症を疑う場合に「目を合わせない」ということがあげられます。大抵の赤ちゃんは、授乳の時や母親の呼び掛けに振り向いて、目を合わせると笑みを浮かべます。しかし、自閉症を疑われる赤ちゃんの場合、呼びかけに反応しないどころか、こちらから目を合わせようとしても、なかなか合わせてくれません。

 

新生児の頃は、視力が確立されておらず、目が合わないのは当たり前のことですが、4カ月、5カ月と月齢が進むに連れて母親とのアイコンタクトを取るようになります。

 

自閉症の赤ちゃんが目を合わせない理由

自閉症の赤ちゃんが目を合わせないのには、いくつか理由があると言われています。

 

1つは、お母さんと別のところに何か違う興味がある。例えば、部屋の中で壁の模様やテレビなど、気になるものがあると、意識がそっちにいってしまい、声かけに応じなかったり、違う場所をみたりということもあります。

 

2つ目に考えられるのは、自閉症の症状の「無関心」にも関連づけられるのですが、お腹が空いてもミルクを欲しいという欲求や、オムツが濡れても気持ち悪いという感覚に乏しいことも関係しています。誰かに名前を呼ばれたら微笑んでもらえる、ミルクがもらえる、抱っこしてもらえるなどという赤ちゃんは喜びを感じて覚えることがたくさんあります。

 

しかし、それをあまり感じられない自閉症の赤ちゃんにとって、条件反射の1つとも言える、声かけに反応することや、目線を合わせるということは確立されるのに時間がかかるようです。

 

個人の特性もある

自閉症の赤ちゃんが目を合わせない傾向があるというだけで、赤ちゃんも個性があります。目つきや目線、表情など性格上な問題であり、自閉症とは全く関係のない場合だってあります。親にとっては、かけがえのないわが子の成長過程には不安なこともあるでしょうが、様子を観察し、経過をみていくことも大切です。

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