自閉症と体温調節

自閉症と体温調節

自閉症と体温調節

自閉症と低体温

赤ちゃんが誕生したらまずは、バイタル測定が行われます。どこの病院でも、体温調節がうまくできない赤ちゃんの体温を維持することが行われますが、「低体温」は自閉症やその他の病気の原因になりかねないということが言われています。

 

赤ちゃんが生後、自力で体温を保てるようになるまでは定期的な検温を行い、体温が低い時にはベビー用の温マットで温めるなどの対策が必要になります。

 

自閉症の人は体温調節に問題がある?

私達がごく当たり前のように行っている、体温調節を自閉症の人は上手くできないと言われています。確かに、発達障害を抱えている人の中には身体の恒常性が上手く働いていないことがあるという話は耳にしたことはありますが、実際のところどうなのでしょうか?

 

私が、学校ヘルパーで小学校6年生を受け持っていた時、「もしかすると…体温調節ができないのか?」と疑問を抱くきっかけになったことがありました。

 

それは、中度の自閉症の男の子が真夏の暑い日に1人だけ、長袖に長ズボンでやってきました。支援員として「○○君、暑いから脱がんね?」と言うと、返ってきた言葉は「寒い!」というのです。熱でもあるのかと心配になり、額に手を当てても頭皮はうっすら汗をかいていました。

 

担任の先生が言うには、自閉症の子供の中には手足の末端だけ冷えてしまう子もいるそうで、本人は「寒い」と自覚することがあるということを話していました。自閉症の子供は小学校に数人いますが、私が観ていた小学校ではその子1人だけが体温調整に問題がありました。

 

自閉症の子供は、体温調整がうまくできずに、1人だけ汗をかいている子供や、季節外れの衣服を着ていることもありますが、その子供の個性として捉え、学校や家庭で対策を考えることも大切です。

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