自閉症スペクトラムと診断されて

自閉症スペクトラムと診断されて

自閉症スペクトラムと診断されて

プロフィール: Rさん、女性

 

私は、対人恐怖、雑談が苦手、あらゆる刺激に敏感すぎる、それらの理由で日常生活に支障をきたし、精神科を受診しました。自分では社会不安障害かと思っていたのですが、診断によると、根源は自閉症スペクトラムであるとの事、まさに青天の霹靂でした。まさか自分が自閉症だなんて!

 

調べてみると当てはまる点ばかり。

 

会社でのコミュニケーションも極度に緊張し、抗不安剤を飲まなければ部下に指示ができませんでした。また、自閉症特有の過敏症状で、あらゆる刺激が強すぎました。日光は眩し過ぎ外出が苦痛、肌が敏感で着るものも限られ、聴覚過敏で些細なドアの閉まる音でドキっとし、寝るときは耳栓が欠かせません。

 

これらの原因が「自閉症スペクトラム」だと知り、ただそれだけでほっとしました。

 

今まで原因不明の生きづらさを抱え、先の見えない不安で一杯だったからです。

 

診断を受けた後、多くの情報を得て、同じ自閉症で苦しむ人たちがどのようにして社会に適合しているか、どんな風に考え方をシフトしたのか、なぜ自閉症なのか、兎に角、私にとっては知る事そのものが心の安定に繋がりました。

 

そして、これは個性なんだと納得することができました。

 

自分を知った今、無理せず、自分に合った職業や友人関係で人生を楽しめるようになりました。

 

あなたが、もし自閉症で苦しんでいらっしゃるのなら、どうか、そんな個性を自分自身で受け入れてやってください。それがあなたなのですから。無理することはありません。スポーツに向く人と、そうでない人がいるように、出来ない事を無理して続けることほど苦痛なことはありません。まずは、自閉症を深く知り、その上で、あなた自身の良いところを沢山見つけてあげましょう。

 

自閉症で苦しむ方々が、少しでも楽に生きられますこと、心よりお祈りいたします。

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