自閉症と差別の問題

自閉症と差別の問題

自閉症と差別の問題

自閉症と母親の育て方

自閉症は、これまでさまざまな偏見を受けてきた障害です。中でも、自閉症の原因は母親の育て方にあると言われていた時代もあり「愛情不足」、「虐待をしている」等と言われ、責められてきた障害です。

 

しかし、実際にはそのようなことは関係なく、先天性の病気であることがわかっています。現在でも、高齢の方は「親の育て方が悪いから」というような方も居られるのですが、これまでのような差別はだいぶ減って来たと言われています。

 

後天的な自閉症はあるのか?

 

自閉症と差別

「自閉症の人は暴力を振るうから近づいてはいけない」、「自閉症の人は頭がおかしいから何をするかわからないから近づいてはいけない」というようことを子供に言う大人も、これまでは少なくありませんでした。

 

自閉症の子供や知的障害を抱える親は社会からの偏見や差別を恐れて外を出歩くことを避けることや、人目を避けた田舎で生活するようなことも以前はありましたが、現在では差別的な扱いをなくし、障害のある人もない人も過ごしやすい社会を作ることが目標とされています。

 

ノーマライゼーションという考え方が一般的になりつつあり、障害のある子供たちと一般の子供たちとの交流の機会も増えてきたと言われています。また、教育を行う保護者においても差別的な考えを持っている方はだいぶ減ってきました。

 

しかし、学校教育の場で、自閉症の子供をクラスに入れると、授業が遅れることで他の学校や他のクラスと学力に差が出るのではないかと懸念される声はまだまだ多く上がっています。

 

現在、学校ではヘルパーがサポートするような体制を取っており、授業への遅れが出ないような対応をされているので、以前よりは緩和されてきましたが、やはり、障害を抱えているとどこかで少なからず特別な視点で判断されてしまうという現状があります。

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