高齢者の自閉症

高齢者の自閉症

高齢者の自閉症

高齢者の自閉症とは

自閉症は、近年注目されてきた障害であり、昔はほとんどいなかったと言われています。

 

というよりも、自閉症の基準が広域に渡るものになり、近年自閉症が増えた原因にもなっていますが、実は、現在も高齢者に自閉症と思われる人もおられるのです。

 

と言うのは、過去にしっかりした診断を受けていないものの高齢になって医療機関をかかってから自閉症が疑われたと言う人がおられます。高齢者の自閉症は、加齢によるものなのか認知症の初期症状によるものなのか判断が難しいと言われています。

 

高齢者の自閉症とその問題

認知症や身体が不自由になると介護施設で生活する方も少なくありませんが、自閉症を持つ高齢者は他の方とのトラブルが予想されます。例えば、こだわりが強いことから、勝手に「自分の席」「自分の場所」「自分の物」だと施設の共有の場所でも特定の場所や物に強いこだわりを持つことで他の利用者に不快な思いをさせてしまうことがあります。

 

また、集団生活の中で、自分の行動パターンを変えることができなくて、職員がつきっきりで介助しなければならない等の介護問題が出てきます。

 

加齢に伴い、物事の判断能力は低下するものの、こだわりはより一層増して行く方も少なくないということが言われており、身体が元気な場合は特に見守りの強化が必要になります。

 

高齢になると、認知症が進まないように脳を鍛えることができても特に自閉症の症状に対して改善する訓練のようなものを取り入れることは難しいと思われます。

 

しかし、何よりも本人や家族の意向が最優先だと思いますが、高齢になって訓練するよりも残された人生を本人の好きなように生活してもらうという家族が多いようです。また、高齢になると身体的な障害や精神的な障害も併発するリスクはより高まります。

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