自閉症と思春期の問題

自閉症と思春期の問題

自閉症と思春期の問題

自閉症の子供が抱える思春期の問題

思春期になると自閉症の子供たちだけでなく、障害を抱えていない健常者だって気持ちに波があったり、体調が優れなかったり、反抗期という壁にぶつかることも少なくありません。

 

しかし、自閉症の子どもの思春期の問題は人と違う複雑さが生じてしまいます。生まれながらに持つ自閉症の症状はひとそれぞれ違い、知的レベルも知的障害を伴わない方から重度の知的障害を伴う方までおられます。

 

言語能力も日常会話ができる方から、言葉を発することができない人までさまざまですが、思春期になると健常者と同様に自分自身がどういう人間かというような自分自身の在り方について考える年頃です。また、プライドも出てくる年頃です。

 

自閉症と思春期

自閉症の子供は一般の子供よりも対人関係が築きにくいとう問題点があります。特に、人の気持ちを汲み取ることができないことや、自分の言葉で相手に物事が伝わらないというようなことが続くとパニックになってしまうことも少なくありません。

 

パニックになった時、普通の人であれば、人に危害を与えないようにどこかで制御しているのですが、自閉症の子供になると、制御することができずに暴力を振って人や物に危害を加えてしまうことが心配されます。思春期は人として成長する上で必要な時期だと言われていますが、自傷他害行為には十分に気をつける必要があります。

 

自閉症の思春期問題にはもう1つ「てんかん発作」があります。原因がはっきりわかっていませんが、自閉症の2割の人が思春期頃にてんかんを発症する方が多いと言われており、周囲の人間は慌てずに対応することが求められます。てんかんになると普通の学級で対応できない場合も少なくなく、擁護学校や施設等に通うことも考える時期になります。

 

自閉症とてんかん

 

保護者と子供にとって思春期の問題は1つの大きな壁とも言えるでしょう。

スポンサーリンク