重度自閉症の問題行動

重度自閉症の問題行動

重度自閉症の問題行動

重度自閉症の問題行動

重度自閉症は、他の障害と合併している事が少なくなく、身体障害がある方や精神障害を抱えている方も少なくありません。ダウン症、聴覚障害、てんかん等の合併を持つ方もおられます。

 

また、重度の知的障害を抱えている自閉症の方は、人の言っている事はもちろん、その場の状況を理解することはできません。子供だからではなく、大人になっても自分自身が置かれている状況について理解できないのです。

 

そのため、上手くいかないことや気に食わないことがあると暴力行為が見られることも少なくありません。子供の暴力行為は、大人が対応して止めることができますが、大人の方、特に男性の重度自閉症の方になると止めるのに大人の男性一人では対応できないことだってあります。

 

問題行動が外出先であった場合には、警察のお世話になってしまうことさえあるので、支援者が対応できる環境を整えることやパニックに陥りやすい人ごみや、人の多い時間帯を避けて外出する等の配慮が大切です。

 

また、外出する際は、日頃、当事者のお世話をしている方が同伴することが最も安心です。表情の変化や行動に変化があった場合には、外出を中断し、気持に寄り添うことが必要になります。

 

具体的な問題行動

問題行動で多くみられるのが、物を投げつけたり物に当たって暴れるという行為です。

 

物を壊したり、蹴ったり、周囲の人間を傷つけるというような他害行為は特に問題となる行動です。特に、幼い重度自閉症の子供は噛みつき行為が多いと言われています。そのような行動に対して行動療法が用いられますが、知的能力が低い重度の方々にとってそれを
学ぶことは容易なことではなく、できるだけパニックに陥らない環境を作ることが必要なのです。

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