自閉症 高機能自閉症 アスペルガー症候群

自閉症の種類 〜高機能自閉症・アスペルガー症候群など

自閉症の種類 〜高機能自閉症・アスペルガー症候群など

自閉症を大きく分類すると、知的障害の有無で分けることができます。以下で紹介していきたいと思います。

 

知的障害を伴う自閉症

知的障害を伴う自閉症というのは、IQが75以下であり、同年齢の人と比べて言葉の発達や理解力が乏しく、援助が必要な状態を言います。「知的障害」のレベルはIQが35未満では重度、35〜50で中度、51〜70で軽度と規定されています。この知能レベルによっても理解力や判断能力は異なります。

 

また、個人の性格や言語的コミュニケーション能力も人それぞれ異なり、興味や関心の対象も執着心も人によって違いがあります。知的障害を伴う自閉症でも、自閉度の程度と知的能力の程度によって、必要な支援は異なり、療育方法も病院で行うか支援センターで行うかによっても違いがあります。

 

知的障害を伴わない自閉症

自閉症スペクトラムにはIQが75以上の高機能自閉症とアスペルガー症候群は知的障害が伴わない自閉症とされています。この2つは特徴が似ており、診断が難しいと言われていますが、アスペルガー障害は言語的な障害があまりみられないのが特徴です。また、高機能自閉症のIQは知的障害と健常の境目にある方もおられれば、ずば抜けて一般の人よりも優れている人もいます。高機能自閉症でも知能レベルには大きな幅があります。

 

また、アスペルガー症候群では、一部の優れた才能を除いては軽度の知的障害を伴う場合も少なくありません。自閉症は、知的障害の有無や程度でも種類がわけられますが、現在は、それも1つの「個性」として受け入れるような取り組みが行われています。発達障害という言葉が受け入れられるようになった現在では、自閉症スペクトラムに分類される子供たちに対する支援が積極的に行われています。早期の治療と社会参加を促し、将来、社会進出できるような働きかけが目標とされています。

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